一人一人子どもの顔、形が違うように性格も違います。
活発な子、穏やかな子、誰とでもすぐ仲よくなれる子等。
そんな子どもたちの個性を大切にしながらも、様々な経験を通し、豊かな感性と社会に適応していく力を身に付けてほしいと願い、下記の三つの教育方針を実践しています。
元気で明るい子
・健全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける子
・元気よく遊べる子
・気持ち良いあいさつができる子
あいさつは人間関係の基本
私たちは、元気なあいさつを大事にしています。
あいさつは「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」だけではありません。「ありがとう」や「ごめんなさい」も、人間関係を作る上で大事なあいさつです。
子どもたちは朝、元気に「おはようございます!」とあいさつをしながら登園します。お友達や先生に助けられた時は「ありがとう」、悪いことをしてしまった時は「ごめんなさい」など、幼稚園でしっかり身につけられるように接しています。
仲良く遊ぶ子
・思いやりがあり、誰とでも遊べる子
・社会生活における習慣や態度を身に付ける子
たて割り保育でみんな仲良し
「たて割り」とは、学年・クラス関係なくみんな仲良く遊ぶことです。
年少さんは園生活に身近なお兄ちゃん・お姉ちゃんが居る安心感がある一方、年長さんは下の子を思いやる心、自分で考えて行動する心を養っています。
考える子
・思っていること、感じたことを素直に表現できる子
・お友達の気持ちが分かる子
・自分で判断して行動できる子
・色々な経験を通して豊かな感受性が持てる子
当園では、「ちえの実あそび」という教材を採用しています。
ちえの実は、㈱幼児発達研究所さんが開発した、自ら学ぶ力を育てる教材です。パズルを集中して組み合わせるものから、いくつかのコマを使い、自分でお話を考えるという答えのないものまで、幅広く考える楽しさを味わえる教材となっています。
ちえの実について詳しく知りたい方は、以下をご参照下さい。
「ちえの実あそび」について
ほめて育てる
私たちは、ほめて育てることを大切にしています。
子どもたちはほめられることで力が伸びると考えるからです。
時には叱ることが必要なときもありますが、基本的にはほめて子どもたちの長所をどんどん伸ばしていこうというのが私たちの思いです。
「きらいだったきゅうりを食べられたね!」
「上手にお母さんの絵が描けたね!」
といった、先生のその子のことをよく見た言葉がけで、子どもたちは日々自信とやる気を育てています。